マッチングアプリの自己紹介文で損してない?好印象なプロフィールの書き方7つ

恋愛・男女心理

【マッチングアプリの自己紹介文で損してない?好印象なプロフィールの書き方7つ】

マッチングアプリで、写真にはそれなりに気を使っている。

プロフィール項目もちゃんと埋めている。

それなのに、なぜか「いいね」が増えない。
マッチしても、会話が続かない。

そんなとき、意外と見落とされているのが「自己紹介文」です。

「はじめまして。よろしくお願いします」

「休みの日は映画を見たり、ドライブしたりしています」

「いい出会いがあればと思って始めました」

決して悪いことは書いていません。

でも――

悪くないことと、会ってみたいと思われることは、少し違います。

自己紹介文は、自分を立派に見せるための文章ではありません。

まだ会ったことのない誰かに、

「この人なら、少し話してみたい」

そう思ってもらうための、最初の会話なのだと思います。

【自己紹介文は、本当にそんなに大切?】

写真が大事なのは間違いありません。

ただ、写真だけですべてが決まるわけでもありません。

2022年に学術誌「PLOS ONE」に掲載されたオンラインデーティング研究では、プロフィール文章のオリジナリティが高く評価された人ほど、知性やユーモアの印象が高くなり、魅力や「デートしてみたい」という意向にもプラスに関連したことが報告されています。

さらに興味深いのは、

「具体的な自己開示を多く含む文章ほど、オリジナリティが高いと評価される傾向があった」

という点です。

つまり、

「趣味は旅行です」

だけで終わるより、

「知らない街を歩くのが好きで、旅行先では観光地より地元の喫茶店を探してしまいます」

と書いたほうが、その人自身が見えてきます。

大切なのは文章力ではありません。

あなたの生活が少しだけ想像できる文章にすること。

ここから、具体的な書き方を7つに分けて考えてみます。

【好印象な自己紹介文の書き方7つ】

【1.最初の数行で「どんな人なのか」を伝える】

自己紹介文の最初を、

「プロフィールを見ていただきありがとうございます」

だけで終わらせていませんか?

もちろん礼儀として悪くありません。

でも、その一文だけではあなたのことはまだ何も分かりません。

たとえば、

「はじめまして。普段なかなか新しい出会いがないので始めました。休みの日は美味しいものを探しに出かけることが多いです。」

これだけでも、

「出会いを探している理由」
「休日の過ごし方」

という二つの情報が伝わります。

自己紹介文の冒頭では、挨拶だけではなく、自分を表す情報を一つ加えてみる。

それだけで印象は変わります。

【2.ネガティブな条件を並べすぎない】

「遊び目的の人はお断り」

「返信が遅い人は無理です」

「常識のない人はいいねしないでください」

過去に嫌な経験があれば、書きたくなる気持ちも分かります。

ただ、初めてプロフィールを見る人は、その事情を知りません。

そのため、本来は自分を守るために書いた言葉でも、

「厳しそう」
「怒っているのかな」
「付き合ったら大変そう」

という印象につながる可能性があります。

禁止事項を書く代わりに、

「お互いを尊重しながら、ゆっくり仲良くなれたら嬉しいです」

と、自分が望んでいる関係を肯定形で書くほうが自然です。

【3.趣味は「名詞」で終わらせない】

ありがちなプロフィールがあります。

「趣味は映画、旅行、ドライブ、食べ歩きです。」

情報はあります。

でも、人物像まではあまり見えてきません。

そこで、一つだけ具体化します。

「食べ歩きが好きで、休みの日は気になっていた店までドライブすることがあります。美味しい店を見つけると誰かに教えたくなるタイプです。」

こちらのほうが、その人と過ごす休日を想像しやすくなります。

2022年の研究でも、より具体的な自己開示を含むプロフィール文章は、よりオリジナルだと評価される傾向が確認されています。

珍しい趣味を探す必要はありません。

普通の趣味でも、「自分はどう楽しんでいるのか」を書けばいいのです。

【4.仕事や休日から「生活」を少し見せる】

恋人になるということは、最終的には相手の日常の一部になるということでもあります。

だから、

「会社員です」

だけではなく、

「平日は仕事中心ですが、休みの日は比較的のんびりしています。」

あるいは、

「平日休みなので、空いている時間に買い物や温泉へ行くのが好きです。」

など、生活が少し見える情報を入れてみます。

住所や勤務先などの個人情報を書く必要はありません。

一緒にいたらどんな時間を過ごす人なのか。


それが少し想像できれば十分です。

【5.「優しい」「真面目」を自分で宣言しすぎない】

「優しい性格です」

「誠実だと思います」

「真面目と言われます」

これもよく見かけます。

ただ、こうした言葉は抽象的です。

それよりも、

「友人から相談を受けることが多く、話を聞いている時間はけっこう好きです。」

と書けば、「人の話を聞く人」という姿が見えてきます。

オンラインデーティングを対象にした研究では、プロフィール上で自分を過度に理想化して見せることと、相手からの評価との関係も調べられています。

2016年に「Communication Monographs」に掲載された研究では、316人を対象にオンラインデーティングプロフィールの自己呈示や信頼性について検討しています。

自分を魅力的に見せることばかりを考えるのではなく、「この人の言葉は信じられそう」と感じてもらえることも重要です。

だから、自分を褒める言葉をたくさん並べる必要はありません。

性格は説明するより、エピソードから感じてもらう。

そのくらいがちょうどいいのかもしれません。

【6.「理想の相手」を条件表にしない】

年齢。
身長。
年収。
容姿。
住んでいる場所。

もちろん、譲れない条件があること自体は悪いことではありません。

でも自己紹介文まで条件表にすると、

「自分も審査されるのかな」

と感じる人もいるでしょう。

そこで、条件よりも「関係性」を書きます。

「何でもないことで笑えたり、お互い一人の時間も大切にできる関係が理想です。」

こちらなら、

「どんな恋愛がしたい人なのか」

が伝わります。

相手を選別する文章ではなく、二人の未来を想像できる文章にしてみる。

それだけで雰囲気はかなり変わります。

【7.少しだけ「自分らしさ」を残す】

完璧な文章を書こうとすると、自己紹介文はどんどん似てきます。

「旅行が好きです」

「美味しいものが好きです」

「周りからは優しいと言われます」

「まずは気軽にお話ししましょう」

全部正しい。

でも、正しすぎて誰が書いた文章なのか分からなくなってしまう。

プロフィール文章のオリジナリティを調べた2022年の研究では、オリジナリティの高い文章ほど、知性・ユーモア・魅力・デート意向について好意的に評価される傾向がありました。

だから、一文くらいはあなたにしか書けないことを入れてみてください。

「ラーメン屋では新作に惹かれるのに、結局いつもの醤油を頼んでしまいます。」

そんな小さな話でもいい。

恋愛では、完璧な履歴書より、

「なんとなくこの人、好きかも」

と思わせる余白のほうが大切なことがあります。

【こんな自己紹介文は少しもったいない】

たとえば、こんな文章。

「はじめまして。
仕事は会社員です。
趣味は旅行、映画、ドライブです。
性格は優しいと言われます。
真剣に出会いを探しています。
よろしくお願いします。」

悪い文章ではありません。

ただ、これを読んでも、

「この人と話すなら何の話をしよう?」

というきっかけが少ない。

少し変えてみます。

「はじめまして。仕事柄なかなか新しい出会いがなく、思い切って始めてみました。

休みの日はドライブしたり、美味しい店を探したりして過ごすことが多いです。予定を決めずに出かけて、たまたま見つけた店が当たりだったときが結構好きです。

最初は少し人見知りしますが、慣れるとよく話します。友人から相談されることも多いので、人の話を聞くのも好きなほうだと思います。

一緒に美味しいものを食べたり、何でもないことで笑えたりする関係になれたら嬉しいです。

まずは気軽にお話しできたらと思っています。」

書いている事実そのものは、それほど変わっていません。

違うのは、

「その人が見えるかどうか」

です。

【男性向け・自己紹介文テンプレート】

「はじめまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。

普段は〇〇関係の仕事をしています。なかなか新しい出会いがないので、良いご縁があればと思って始めました。

休みの日は〇〇をしていることが多いです。最近は〇〇にもハマっています。

周りからは〇〇なタイプと言われます。自分では〇〇なところもあると思っています。

お互い無理をせず、一緒にいると自然に笑えるような関係になれたら理想です。

まずは気軽にお話しできたら嬉しいです。よろしくお願いします。」

【女性向け・自己紹介文テンプレート】

「はじめまして。プロフィールを見てくださってありがとうございます。

普段の生活ではなかなか出会いがなく、素敵な方と知り合えたらと思って始めました。

休日は〇〇をしたり、〇〇へ出かけたりしています。最近は〇〇がちょっとした楽しみです。

最初は少し緊張するタイプですが、仲良くなるとよく笑います。

お互いを大切にしながら、何でもない日も一緒に楽しめるような関係が理想です。

まずはメッセージから、ゆっくりお話しできたら嬉しいです。」

【大切なのは「万人に好かれる文章」ではない】

プロフィールを書いていると、

「これを書いたら嫌われるかな」

「もっと良く見せたほうがいいかな」

と考えてしまいます。

でも、マッチングアプリの目的は100人から好かれることではありません。

自分と相性のいい一人に見つけてもらうこと。

だから、少しくらい好みが出てもいい。

少しくらい不器用でもいい。

あなたの日常や考え方が見える文章のほうが、その文章を好きになってくれる人も見つけやすくなります。

写真についても同じです。

自己紹介文を直したら、次は写真も一度見直してみてください。

→「マッチングアプリのプロフィール写真」に関する記事はこちら

そして、

「写真も文章もちゃんと作った。でも、なかなかいい人に出会えない」

という場合は、プロフィール以外に原因があるかもしれません。

→「マッチングアプリでいい人に出会えない7つの理由」

も合わせて読んでみてください。

【プロフィールを整えても出会えないなら】

自己紹介文と写真を整えても、出会いが増えないことはあります。

その場合、

あなたに魅力がないのではなく、利用しているサービスと「探している相手」が合っていない可能性も考えてみてください。

恋活中心のサービスもあれば、結婚を意識した利用者が多いサービスもあります。

また、年代によって利用者層も変わります。

30代、40代、50代になれば、離婚経験や子どもの有無など、20代の恋愛とは違う事情を持っている人も珍しくありません。

そうした大人の恋愛では、

「誰が一番条件がいいか」より、「今の自分と誰なら自然に付き合えるか」

という視点も大切になります。

【まとめ】

自己紹介文で大切なのは、自分を良く見せることではありません。

自分という人間を、少しだけ想像してもらうこと。

趣味を書くなら、その楽しみ方まで。

性格を書くなら、そう感じられる小さなエピソードまで。

理想を書くなら、条件ではなく二人の関係まで。

それだけで、ただのプロフィールが少しずつ「あなたの文章」になっていきます。

恋の始まりは、ときどきほんの一言です。

まだ会ったことのない誰かがあなたのプロフィールを読んで、

「この人と話してみようかな」

と思う。

自己紹介文の役割は、それで十分なのだと思います。

【参考文献】

van der Zanden T, Schouten AP, Mos MBJ, Krahmer EJ.
Originality in online dating profile texts: How does perceived originality affect impression formation and what makes a text original?
PLOS ONE. 2022年10月19日公開。

Wotipka CD, High AC.
An idealized self or the real me? Predicting attraction to online dating profiles using selective self-presentation and warranting.
Communication Monographs. 2016年。

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